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私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだか Device Tree編
内容紹介
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【書籍説明】
組み込みエンジニアとして組み込みLinux開発を行うにあたって、Device Tree(デバイスツリー)というしくみがよく分からなくて困っているのではないでしょうか?
本書では組み込みLinux開発において必須知識となっているDevice Treeについて、じっくりと基本的なところから学ぶことができます。
Device Treeをまったく知らないエンジニアのために、デバイスドライバの基礎のおさらいを行い、Device Treeを基本から学べるようにお話を進めていきます。
Device Treeを知れば、組み込みLinux開発における必修科目は無事に履修完了です。そして、デバイスドライバの理解もより深まり、技術者としてのスキルもパワーアップです。
筆者も日々エンジニアとして学びの毎日であり、人生勉強です。筆者といっしょに新しい知識を学んでいただけたら幸いです。
なお、本書に登場するLinuxカーネルのソースコードは、カーネルバージョン5.6系をベースとしたラズパイ(Raspberry Pi)向けのものを採用しています。
LinuxディストリビューションはUbuntu 20.04 LTSを使用しています。
【目次】
・開発環境とカーネルバージョン
・開発環境の構築
・QEMU向けLinuxカーネルの構築
・デバイスドライバの基礎
・Device Treeの基礎
・Device Treeの詳細
・カーネルコンフィグレーション
・DTBへのアクセス処理
・デバイスドライバからのアクセス
・オーバーレイとDynamic Device Tree
【著者紹介】
平田豊(ヒラタユタカ)
1976年兵庫県生まれ。石川県金沢在住。執筆活動歴は20年以上で、著書は23冊。
2018年に20年勤務したIT企業を退職後、2019年よりフリーランス(個人事業主)として独立起業。YOULAB(ユウラボ)代表。
事業内容は組み込みソフトウェア開発、市販書籍執筆、市販書籍の企画および編集。
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